あなたを幸せにするジブンノモノサシ
 

特別教室79 「結」と「職人」と「風土」レポート

[講師]
日高保(きらくなたてものや)

[講義内容]

年内最後の特別教室。
今回は鎌倉で伝統的な構法で現代の空間を表現している 日高保さんにお話をいただきました。

作りたいのは、
心地よい空間、楽しいものがたり、
そして人の輪。(きらくなたてものや)

とおっしゃっている通り、建物を作ることを通じて人と人をつなぎ、

建物に血を通わせ、地域の温度をを少しずつ上げていくような取り組みのお話でした。

まちづくりのような”面”の仕事は嫌いとおっしゃってましたが、目の前の泥をこねたり、竹を編んでいくことが、

結果まちづくりのようなことにつながっていることが印象的でした。

 

*三つの質問

この仕事を選んだきっかけ

:自分の家を建てたこと

幸せのモノサシ

:楽しい。美味しい。心地よい。に答えがある。

これからの社会、未来に望むこと

:もっと、楽しいこと、美味しいこと、心地よいこと、美しいということに突き進んでほしい。

講師プロフィール
日高 保(ひだか たもつ)

京都大学工学部建築学科卒業後、まちづくり、コーポラティブハウスの企画や設計をする会社に入社。

2004年、木、土など身近な自然素材を使い、職人たちのものづくり魂が光る伝統的な家づくりに惹かれ、独立。すばらしい職人たちとの輪の中で、住む人が家づくりの過程に楽しく関われるような家づくりを、設計者として手助けする「きらくなたてものや」を立ち上げました。

住む人が、手や身体を動かして、つくる人になる。職人や家族や素材と対話しながらつくる喜びを知る。家づくりを通して、地域のコミュニティーを築いていく。そんな可能性を感じながら、日々楽しく、仕事をしています。