このまちで生きていくということ レポート

講師 伊藤剛

会場 RIVENDEL

日程 8月5日日曜日 15:00−17:00

街に灯る食堂
8月の特別教室は、茅ヶ崎にある「湘南ちゃんぽん亭」が会場でした。
私が知り合ったのは、10年ほど前、一人田んぼで草取りをしていた時、
突然、見ず知らずの私にちゃんぽんと餃子を差し入れてもらったのが縁です。
今回は、店主も高齢のため(耳が遠い)、お話伺うというよりは、
お食事をいただきながら、その生き方やお店の雰囲気等を感じ取ってもらうという感じでした。

参加された方は、お店の好きなメニューを頼み、なんとなく会は始まりました。

量の多さや、サービス品、徹底的に子供優先の姿勢に驚きや笑いが起きつつ、

和やかに時間は過ぎて行きました。

そして恒例の三つ目質問をして会は終了、ありそうでない、そしてどこか懐かしいこの店の雰囲気を楽しんでいただけたように思います。

ところどころに金言が出て響いた方もいらっしゃったようで何よりです。

今回参加できなかった方も是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

*この仕事を始めたきっかけ

取引先の白衣業者が無料で紹介してくれた。人の信頼それが全て。人生そんなもんだろ。

*幸せのモノサシ

シゴトをしていること。鍋を振っていると無心になれる。子供が食べに来てくれると嬉しい。喜んで食べる姿が幸せ。

*これからの地域に、社会に望むこと

ない。自分のことを一生懸命やるだけ。

 

伊藤剛 昭和16年 福島県生まれ
修学旅行で江の島に来た時に、いつか「湘南ボーイ」になると心に誓う。
昭和33年に集団就職で上京して以来、いろいろなシゴトを経験したのち、
平成15年に還暦を過ぎた後に念願の茅ヶ崎に「湘南ちゃんぽん亭」を開店。

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