特別教室62 堀田幸作「魚食の未来」レポート

講師

会場 OISO1668

日程

将来魚は食べれなくなるかもしれない。
堀田さんの話は衝撃だ。
これだけ魚を愛し、食べている民族はいない。
それ故に由々しき事態である。
飲食店に勤めていた堀田さんは各地の生産者を訪ね歩く。
堀田さんは色々なことに気づかされる。生産の仕方や美味しい食べ方だけでなく、実は常識だと思われていた「旬」が違っていたり、魚においてはその資源が枯渇している現状に気づいたのだ。
彼は愛する産物を守るため、イベント、食材の販売や冊子の発行によって真実を伝えようとしている。
彼が取り組む「ものすごい鯖」は名前がストレートで面白い。食べる前に必ずなにがものすごいのか質問したくなる。彼は鯖のものすごく美味しい理由とともにサスティナブルシーフードの話をする。サスティナブルシーフードとは資源保全に配慮されている魚食材のことだ。ちょっとしたきっかけが社会を変えていく。そうであってほしい、いやそうでなければならない。
大磯 ハラダイスケ
トップへ戻る