暮らしの教室 特別教室130 臼井拓水「はじめての生成AI」 レポート
講師 臼井拓水
会場 茶屋町路地
日程 3/2 15:00-17:00
AIにできることは、まるで夢を具現化する魔法のようなもの。
それは、リアルに見えるが完全に架空の風景を描き出す能力や、幼稚園児でも使いこなせるほどの直感的なインターフェースで創造性を爆発させることができる。広告や映像作品においても、AIはドローンやCGに頼らずとも、我々の想像を超える作品を生み出す。
しかし、この全能を思わせるAIにも、できないことがある。それは、人間の心を震わせる創造性や、深い共感、倫理的な判断。AIはデータやプログラムに基づいて動くが、人間の持つ不確かで微妙な感情や、社会的な文脈を理解することはできない。まるで小説に登場するキャラクターが持つ、独特の哲学や感情の深みを、AIが完全に理解することはないだろう。
人間とAI、それぞれの能力を認め合い、補完しあう関係こそが、これからの時代を生きる鍵となる。
↑以上のレポートは本講演をAIが400字程度でまとめたものです。
本講演ではAIに動画や画像を指示して作ったり、大磯の歌を作詞作曲させたり、もしくは質問に答えながら大磯を学んでいく大磯AIを作ったりと具体的に使うことでAIの凄さをリアルに実感するものだった。
AIはびっくりするほどあっという間に仕事をする。多分あっという間に世界を変えるだろう。
そしてもうAIがない世界には戻れない。
パソコンやインターネットの出現は圧倒的な効率化に成功したが暇になった人はほとんどいない。むしろもっと忙しくなっている。そして同じようにAIの出現は一部の仕事を無くしたり、圧倒的な効率化を実現しながらも人類をもっと忙しくさせる可能性を秘めている。
でもそれは使い方次第だ。
AIは必ずやスローライフの実現を助けてくる、と思う。
(文責) 大磯会場担当 ハラ
■暮らしの教室からの3つの質問
ー現在の活動につながるターニングポイントは?
AIに出会った時。技術の転換期とかにその技術に詳しく、そして正しい場所にいる必要があると思っていた。高校では自分でビジネスを始めたり大学ではベンチャーにインターンをしたり、amazonに就職する中で全力でベットできるように常にアンテナを伸ばし準備をしていた。
ー現在の幸せのものさしとは?
その人の大切なことに時間を使えるように抱えている課題を解決してあげた時
ーこれからの未来に望むことは?
大学の研究のテーマが女性の企業家をどうやったら日本で増やせるかだったので女性の起業家を増やすことに興味がある。自身がお金をちゃんと稼いでインパクトのある支援ができる様になりたい。