特別教室135 毒を知って、毒を制す レポート
講師 茸本朗(野食家)
会場 RIVENDEL
日程 12月1日 14時−15時半
開始前から熱気に包まれた今回、茸本朗さんを迎え、
終始笑いの絶えない和やかな会でした。
最初に、園内の馴染みのある三つの植物を手に取り、
仲間はずれはどれかと会場に尋ねると、
意外にもそのうち2つには毒が。。
さらに普段食べている野菜も、意外に毒があったりと、日常食べているものは毒と紙一重なのかもと思いました。
そして知らぬまに毒抜きして食べていたり、
生き物の毒は、それをうまく利用していたりと、地域差や時代背景もあり、考えさせられることばかりでした。
毒と食べられるものの境界は実はぼんやりとしていて、量や体調、処理の仕方等でいかようにもなることもわかり、有意義な時間となりました。
3つの質問
1今の道に進むきっかけ
4歳の時きのこの図鑑を買ってもらったこと
2幸せの物差し
誰も食べたことのないものを食べて美味しかったとき
3これからの社会への展望
野山が劣化し、美味しいものが取れなくなったり、生態系が大きく変わってきている。
みんなの行動で、豊かな自然を後世に残していきたい