特別教室149 長谷川晋 長く歩く旅の魅力 レポート

講師 長谷川晋(トレイルブレイズハイキング研究所)

会場 RIVENDEL

日程 12月14日土曜日 13時半〜15時

歩くこと。私は今日その可能性を改めて感じた。

歩くことで、健康になるといった本も見かけるくらい、歩くことの意識が高まっている昨今、

街や川縁や海岸線、歩いて気持ちのいい場所を道(トレイル)で繋いでいく。

そのスピードは、人間の等身大の早さであり、映る景色や草花や潮の香り、様々な要素が飛び込んでくる。それなのに頭の中は整理され、アイディアが浮かんでくる。

お腹が空いて、ご飯が美味しく食べられる。

免許もいらない。自分のペースで始められる。終えられる。

今すぐにでも歩き出したいくらいに、長谷川さんの話に引き込まれた。

日本でもみちのくトレイル等、そこに暮らす住民とハイカー、行政等が自然と手を取り街に彩りを取り戻している。

その歩みは歩くようにゆっくりかもしれないが、長く未来に繋がっていく確実な方法だと思った。

きっかけ:子供の頃観たグレートジャーニーで漠然と憧れていたことが、専門学校の先生が学費を漫然と払って過ごしているくらいなら、世界を放浪した方がいいと言われたのをきっかけに、卒業式から旅にでる。

幸せのものさし:当たり前の暮らしができていること。それこそが平和の証。そんなことを気づかせてくれるハイキング。

これから望むこと:もっともっとハイカーが増えて当たり前になっていくこと。

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