特別教室36 篠健司「次世代のために パタゴニアの環境アクションから学ぶもの」 

講師 篠健司(パタゴニア日本支社 環境プログラム・ディレクター)

会場 OISO1668

日程 3/22 15:00-17:00

受講料 1500円

アウトドアブランドの「patagonia」と言えばその品質だけのみならず、理念や企業の姿勢が好きだという方も多いはず。
自由な働き方でも知られるパタゴニア。日本支社も都心ではなく鎌倉にあり、朝夕サーフィンにいく社員もいるとか。

そんなパタゴニアのミッション・ステートメントは「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」だそうです。
彼らが考える責任ある企業とは何か、持続可能な企業とは何か、そして持続可能な経済とは何か。
企業だけでなく、今後の地域経営にも必要そうなお話ですね。

今回はパタゴニアの環境プログラムの日本における責任者である篠さんにお越しいただきパタゴニアの環境に関わるアクションを中心にお話しいただきます。
後半戦は2015年4月より大磯で小規模保育「こびとのこや」を開設する、元パタゴニアで現在もあなキッズ自然楽校 理事長、2013年森のようちえん全国交流フォーラム 実行委員長を務めた関山氏に森のようちえんのお話をいただき、その後は次世代のためにできることのクロストークを行います。

 

篠健司(しの けんじ)
パタゴニア日本支社/環境プログラム・ディレクター
1988年、パタゴニア日本支社入社。直営店、物流部門を経て、2004年より環境担当として助成金、非資金的支援を通じた環境団体の支援、回収した製品のリサイクル、リユース・プログラム等を担当。その他に、売上の1%を環境団体に寄付することを誓約した企業ネットワーク「1% FOR THE PLANET」日本窓口、アウトドア産業の自然保護基金「コンサベーション・アライアンス・ジャパン」の運営に参加。また、2014年6月から公益社団法人日本自然保護協会の理事。

関山隆一
1971年神奈川生まれ。1998年ニュージーランドに渡航し、国立公園で現地ガイドとして働く。現地でシーカヤックのガイド資格を取得。パタゴニア日本支社勤務を経て、2004年、帰国と同時にアウトドアオペレーター「もあなくらぶ」を設立。2007年に「もあなキッズ自然楽校」を創設(現法人理事長)。2013年森のようちえん全国交流フォーラム 実行委員長。2013年厚生労働省「社会福祉推進事業」有識者委員会メンバー及び研究プロジェクトメンバーに選出。2013年「こどもの未来を創造するソーシャルビジネス講座」のコーディネーターを務める。

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