特別教室51 関根幹司「スタジオクーカでございます。」

講師 関根幹司(studio COOCA 施設長)

会場 OISO1668

日程 7/31 15:00-17:00

受講料 1500

「障害じゃない、超個性だ!」

超個性派アート集団studio COOCAをまとめる関根さんをゲストにお呼びします。
それぞれの個性を活かした仕事を得る!が目的の福祉作業所、それがstudio COOCAです。
彼らの作品から創りだされる愉快で楽しい、時に奇想天外な商品に多くのファンが魅了されています。

スタッフが話す
障害者を集めて作業をしてもらう、ではなく
先生達に出社してもらい作品を作ってもらう
と言うことに組織としての姿勢が見えてきます。

障害者福祉の実態から関根さんが考える福祉作業所のあり方、
またスタジオクーカの商品づくりについてもお聞きします。

 

関根幹司

株式会社愉快代表取締役 studio COOCA施設長
http://www.studiocooca.com/

福祉や障害者にはまったく関心が無かったが、大学時代、弟のピンチヒッターで渋々仕方なく行ったボランティア活動で出会った一人の障害者が、会の感想を聞かれて、一言「つまんない」と言った。僕は22歳まで建前で生きてきて、その日もいやいや行って、やっぱりつまんなくても、周りが楽しそうだから、楽しそうに振舞っていたのに「つまんない」と本音を言ったやつがいた。そいつが障害者だった。彼が信頼できた。なぜかすとんと腑に落ちた。
それから、ボランティア活動を積極的に否定しようと思い、ボランティア活動に参加し始めた。ボランティア先で正職員として引っ張ってくれて福祉の世界に就職した。

2009年9月 株式会社愉快 studio COOCA設立。
既存の福祉のあり方を否定したい。

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