特別教室58 和田正宏「生きる力をこども達に」
講師 和田正宏(はじめ塾 3代目塾長)
会場 OISO1668
日程 3/5 15:00-17:00
受講料 1500
小田原に3代続く不思議な塾があります。
その名もはじめ塾。
塾と言っても進学の為の学習塾じゃない、不登校のこども達の受け入れる施設でもない。
それは暮らしを学び、働く事を学び、つながりを学ぶところと言っていいのかもしれません。
つまり生きる力をまなぶ場といえます。
ちょっと他にはない不思議な塾です。
そんなはじめ塾の3代目和田正宏さんにはじめ塾について、教育についてのお話をお伺いします。
和田正宏
千葉大学教育学部在学中に一年間アメリカ、ボストンにて久司道夫に師事、食について学ぶ。
私立小学校にて三年間教職に就く。退職後、ドイツ、ミュンヘンにて一年間モンテッソーリ教育を学ぶ。
帰国後、寄宿生活塾はじめ塾の民間教育実践の場にて活動を始める。 現在、活動実践の場にて妻とともに4児の育児中。
はじめ塾の教育実践の目指す目標は自立です。これは一言で言ってしまえば、自立の為に必要不可欠な「働くこと」ができる人を育てることです。働くことを厭わずに家族、上司、同僚、部下などの周囲の人たちから好かれ、信頼される人に育つことは、本人の幸せはもとより、社会にとって財産になることだと考えています。現在は寄宿生活塾はじめ塾、NPO法人子どもと生活文化協会(CLCA)を通じ、未就学児童から若者(39歳くらいまで)の生活を通した教育実践や自立支援、貧困状態にある子どもたちの学習支援等幅広い活動を行なっている。