特別教室148 靴磨き家 長谷川裕也「靴磨きのすヽめ」
講師 長谷川裕也
会場 茶屋町路地
日程 11/22 10:30~12:00
受講料 2000円
湘南エリアでの暮らしでは、スニーカーやサンダルが主役。
革靴は持っているけれど、「最近、革靴を履かないなぁ」「気づけば靴箱の肥やしになっている」という人も多いのではないでしょうか。
でも、おしゃれは足元から。たまには革靴をきちんと履いてみると、なんだか一日が少し上質になる気がします。
ただ、そんな革靴も、汚れたままでは逆にカッコ悪いですよね。
チャールズ3世の革靴は昔購入した靴をずっと履き続けており、破れたり穴が空いたりしています。そんな部分を修理や補修した“チャールズ・パッチ”というが有名ですが、靴はもうボロなのですが、靴はいつもピカピカに磨き上げられており、手を入れているあの感じが逆にかっこいいんですよね。
実際、英国紳士は「靴を丁寧に手入れすること」が身だしなみのひとつとして語られており、英国靴の世界でも“靴を磨く=装いを整える”という意識が根づいています。
大人の嗜みとして、靴はきちんと磨きたいものです。
そこで今回は、靴磨きの第一人者・靴磨き家の長谷川裕也 さんをお呼びして、「靴磨きのすヽめ」ワークショップを開催します。
たまには革靴履きましょい!
世界が認めた靴磨きの達人、長谷川裕也さん
路上の靴磨きから出発し、
2008年に南青山の骨董通りに世界初のカウンタースタイル靴磨き店「Brift H」を創業。
「靴磨きを日陰の仕事から、文化へ」と変えた革命家です。
2017年、ロンドンで開催された世界靴磨き大会で初代チャンピオンに輝き、
その所作の美しさでBBCにも取り上げられました。
靴磨きに使うクリームも、化粧品会社と共同開発。
石油系成分を使わず、人の肌にも塗れるほど優しいクリームを完成させ、
いまや世界中の職人に愛されています。
「靴を磨くことで自分を磨く」
そんな哲学を掲げながら、靴磨きを“芸術”の域にまで高めた方です。
🧴 講演+ワークショップ
前半は長谷川さんのトーク(約30分)
― 自己紹介、靴の磨き方
後半は靴磨きワークショップ(約60分)
― プロの技を体験しながら、自分の靴をピカピカに!
「もう履かないと思っていた革靴が、
磨くことでまた一緒に出かけたくなる一足に。」
暮らしの中に、少しだけ背筋の伸びる時間を。
心と靴を整える、特別な90分を大磯で。
🧴 講師プロフィール
1984年千葉県生まれ。20歳で東京駅前の路上で靴磨きを始め、
2008年に南青山「Brift H」を開業。
2017年「World Championship Shoe Shining」で優勝。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。
2024年に職人を引退し、現在は“靴磨き家”として文化普及に注力中。
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