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人にたいせつなこと まちにたいせつなこと レポート

[講師]
古橋敬一(港まちづくり協議会事務局次長)

[講義内容]

今回の特別教室の講師は、名古屋の港まちづくり協議会で働く古橋敬一さん。

古橋さんは、学生時代からまちづくり活動に従事する傍らで、数々のボランティア・NPO活動への関わりを広げてきました。

幼少時代の体験から今に至るまで、丁寧に情熱を持って話が進み。一時会場は涙腺が緩む状況に。

数々のエピソードを聞きながら、会場の皆さんは自分の胸の中に様々な想いがこみ上げてきたようです。

 

「まちづくり」それは、言葉にするとなんだかちょっと違和感があるのですが、

一人一人が自分らしく生きる。暮らす。振る舞う。ということなのではないでしょうか。

 

生き方の選択をするとき、一見良さそうでも変化の激しい時代です。

どの道に進んでもアクシデントや苦しいこと辛いことはあります。

その時にほんとうに頑張れるのはどっちの”道”か。

それを決めるのは、市場規範でもなければ、社会規範でもないということ。

一見不確かなその感覚こそが、命尽きるその日まで、最も確かなことなんだと改めて思いました。

 

感受性があるほど、世間体や空気を読んでしまい、自分らしく生きにくい世の中なのかもしれません。

でも、古橋さんのように、傷つき、もがきながらも自分らしく生きて旗印を掲げている人はいます。

そういう人は、派手ではないので見つけにくいかもしれません。

でもその旗印は、確実にくじけそうな誰かを踏みとどまらせ、一歩踏み出すことを支えています。

世代を超え、受け継がれていくその姿勢こそ、まちに必要な”あかり”なのだと思います。

熊澤

 

 

古橋敬一(ふるはしけいいち)

1976年、愛知県生まれ。港まちづくり協議会事務局次長。名古屋学院大学、愛知淑徳大学、名古屋芸術大学等にて非常勤講師。博士(経営学)。 学部時代にアラスカへ留学。アラスカ原住民族の文化再生運動に触れ大きな影響を受ける。帰国後、大学院へ進学すると共に、商店街の活性化まちづくり、愛知万博におけるNGO/NPO出展プロジェクト、国内および東南アジアをフィールドにするワークキャンプのコーディネーター等の多岐にわたる活動に従事。多忙かつ充実した青春時代を過ごす。人と社会とその関係に関心がある。2008年より港まちづくり協議会事務局次長として、名古屋市港区西築地エリアのまちづくり活動を推進している。